講演者:紺野 義男 会員

6月19日(火)13:00から14:30 戸塚西公民館にて

私は、この2年間で大切な人をたくさん亡くしました。それで今回の講演のテーマを「ガンにならないために」としました。
資料は全部で5ページで、1ページ目は、一次予防のガンを防ぐための12か条中心に。2ページ目はビタミン、ミネラル、食物繊維の図とNK細胞とがん細胞の写真図。3ページ目はデザイナーフーズ・ピラミッド図。4ページ目はにんにくオイル(アホエンオイル)の作り方、と5ページ目は「ほすぴ」資料(自分でできる!大腸がんリスク)のチエックでした。
この公民館だけは前月に原稿を預けると当日きれいに資料が印刷されています。
とてもありがたいです。 机なども聴講者の皆様が並べていただけます。
途中で質問を受ける形の講演形式をとりましたので、聴講者のとても強い関心が一体となり講演がしやすくできました。
いつものように「さしまスローライフ」の鯨井会長の温かいお出迎えがあり、また講演終了後も別室で座談会があり、がんでしなくなる人がいかに多いかざっくばらんに打ち解け話ができるのもこの会だけではないでしょうか。楽しくなります。

喫煙が原因の死者年12万~13万人と見込まれる。ガンは8万人 朝日記事
受動喫煙は年6800人 どんなに気をつけても受動喫煙の犠牲者の確率は2倍です。
この世の中からたばこは自己責任だけでは済みません。アメリカのように禁煙キャンペーンが世論になり、マスコミも業界から国民や医療費の観点から報道を求めたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

アルコールもWHOではおすすめしておりません。

静岡県の調査結果運動、栄養と社会活動の参加の3要素を満たすと死亡率が51%減少した。長生きには社会参加の活動がカギとなる。朝日記事

血管を強くするポイントは、1つ塩分を減らす(血管を傷めない)2つ魚や大豆製品を食べる(血管若返り)3つめ目には、野菜をたくさん食べる(血管の老化を防ぐ)。国際がん予防14か条では植物性蛋白質の摂取を強調しています。
がん死亡と血管系の死亡を防げば60%の死亡が減らせます。
ガンの原因はすべてが活性酸素であり、スカベンジャー(活性酸素除去物質)抗酸化物質、ビタミンACE等を積極的に摂取する。
2次予防のガン検診は40歳はがん年齢、体温35度台もがん体温、食生活指針では野菜350g以上、果物200g以上の摂取が必要です。

日本のがん検診の受診率は25%、欧米諸国は85%ですので家族のためにもがん検診を受けることが大事です。