講演者:松島 勇次 会員

11月20日(火)戸塚西公民館にて講演テーマ 「世界遺産の食文化と健康の知恵」で行いました。

和食を世界の無形文化遺産にしようと日本政府はユネスコ(国連、科学、文化機関)に登録を申請しました。海外でも和食の人気が高まっていて、和食店も増加していて、アメリカは約1万4000軒、フランス約1000軒、英国で500軒以上和食店があるとお言われています。
ユネスコに申請した和食の特徴は、先ずだしを使うなど食材の持ち味を引き出す工夫が発達している事があり次にみそやしょうゆ、そして日本酒など国土に即した発酵技術が発達しているます。更に、米、みそ汁、魚や野菜などのおかずによってバランス良く食事が構成されていることになります。講演テーマ:「世界遺産の食文化と健康の知恵」

海外のすでに登録されている無形文化遺産は次の4つになります。

  1. フランスの美食術:出産や結婚、誕生日など生活における、最も重要な時を祝うための社会的な慣習、そして特定の料理ではなく、より美味しく食事をする美食の慣習にあります。
  2. 地中海料理(スペイン、イタリア、ギリシャ、モロッコ):風景から料理にいたるまで一連の技術、知識、慣習、伝統に基づく社会的慣習として、また魚介類や麦類、乳製品、野菜等をバランス良くとり、オリーブオイル中心になっています。
  3. メキシコの伝統料理:7000年前より代々続いている伝統が反映され、とうもろこし、豆、唐辛子の3つを基本とした農産物を使用する料理です。
  4. トルコのケシケキ料理:ケシケキの伝統は、結婚式、雨乞いなどの儀式において連帯感を強めるための慣習があります。

和食の世界遺産のねらいは1に世界の人々に日本の食文化をさらに広く理解していただくとともに2に日本人自身に自国の食文化の素晴しさを再認識していただく。上記の内容を具体的な例を挙げて講演しました。