講演者:稲田 美恵子 会員

2月12日、里公民館にて「脳の血流と認知症予防」と題して講演を致しました。早朝から 大勢の人達が来て下さいました。

  1. 自分で出来る足裏チェック!
    足の裏の色を見てもらい健康な足裏は、グラデイションになっているのが良い事を、話をしました。
    ゴルフボールを二個、足裏で踏んでいることをイメージしてもらいました。足裏の神経は、背骨を伝わり全ての臓器の司令塔である脳へと繋がつています。 刺激は脳に伝わり、脳から臓器に指令が届きます。足裏の刺激は、即効性の高い安全な健康法と言えます。足裏と脳が 繋がっていることを感じて見て下さい。と右足の時に言いました。左の足の時に復唱してもらいました。皆さん、頑張って、言って下さいました。体が温まって来た所でタオルを使い、体操を致しました。声を出して号令をかけながら、いち、にぃ、さん、しー、ごう、ろく、しち、はち。息を吐きながらの運動です。
  2. 認知予防のフリフリグッパーで脳の血流アップ。ダンス感覚で楽しめる脳イキイキ体操。「フリフリグッパー」という、楽しい軽運動です。足踏みをしながら腰を左右にフリフリと開閉することで、緊張をほぐし、気分を良くしてくれます。足踏みだけしているよりも、脳の血流が増加し、脳の働きが高まるようです。茨城県利根町では、この運動で、記憶力アップや意識向上に実績をあげている。

    脳も体も心もスッキリ

「認知症呼防対策研究事業」として、筑波大学精神神経科、朝田教授と体育科系、征矢助教授が、茨城県利根町の高齢者を対象に、月6回の運動集会と自宅での個別運動プログラムを行いました。この運動に歌詞が付いています。 歌を歌いながらの運動を6分間してみました。 寒くて上着の脱げないでいた人も、終わった時には上着を脱ぎはじめました。こうして歌と体操で脳の血流が良くなり、眠る人無く講演を 終わりました。
管理士さん達の応援が有りスムーズに終えることが出来ました。