講演者：住吉 修 会員
10月17日（土曜日）川口市西公民館におきまして、講演をさせていただきましたのでご報告申し上げます。
今回も私の専門分野であります運動指導から皆様にカラダを動かしていただこうと、着席したままでも可能な運動”みんなの体操”に着目し分析、解説、実演させていただきました。
皆さん、”みんなの体操”をご存知ですか？ＮＨＫテレビで朝放送されている、レオタードを着たオネエさんが出てきて体操を演じるラジオ体操の親戚みたいな番組です。
この体操をよく勉強してみると、ラジオ体操よりも少々ゆるくできていてご高齢者向けであることと、座位での挙動もしっかり設計されており座って聴講いただく講演での運動にはもってこいだと感じたからです。
当日は40名ほどのご参加者で女性の方の比率が高かったです。”みんなの体操”は皆さんご存知で、ほとんど全員の方が私と一緒になってカラダを動かしていただきました。
メニューの中には腕をふる動作、背伸びをする動作、前かがみ、上体そらし等の動作もあり、私が見本をさしあげた後に一緒に動いてもらうのですが、思いのほか皆さんのアクションが大きいので、予想外のお元気さに私もビックリした次第です。この次はもっと高強度の運動プログラムをなどと想像したりしてしましました。
予定の時間を終え機材の撤収をしていたところ最前列の男性から「汗ばむほどでしたよ。」とお声がけいただきました。しっかりとそれも毎日実践すればものすごく効果のある運動なのですよと申し上げたところ、「これで病気しらずだ。」とご納得いただき、この方の運動モチベーションが上がっていただけたなら、それで今日の私の講演もやった甲斐があったというものです。
講演終了後にはご参加いただいた健康管理士の皆様とカラダを動かす全員参加型のプログラムもいいですねという話になり、なにより講演する私達も楽しくご参加される受講者にも楽しんでいただける場になるように努めるべきですねと話しをいたしました。
そして、日頃ラジオ体操早朝会で健康運動意識の高い古唱会の皆様の前で講演ができ、積極的にカラダを動かしていただいた講演の場になったことに、あらためて感謝申し上げる次第です。
