講演者:長谷部美紀代 会員


5月17日(火)中央ふれあい館で表記のテーマで講演しました。

今年度から中央ふれあい館の職員の方々が会場の設営、音響機器の調整等を担当していただくことになり、感謝に堪えません。健康管理士会の講師、司会者も職員の方々に協力しながら運営していきたいものです。

28名の出席をいただき、毎日の生活を活動的にするために、
1.低栄養にならない食事の摂り方について、70歳以上の5人に一人が新型栄養失調だといわれている現在、たんぱく質は毎日摂ることが必要であること。摂りすぎると腎臓に負担がかかり、既に腎臓疾患がある方は、たんぱく質や、カリウムの多い野菜を摂ることは、医師に相談してからとり方を工夫していただきたいなど。また、低栄養かどうかを知る手掛かりとして医療機関でアルブミン値を計っていただき、3.8g/dl以下の数値だと低栄養予備軍といわれているので、たんぱく質を毎日、適量摂ることが大切であることを話しました。

2.貯筋運動をしましょう! では、筋力アップの6種類の運動方法を説明しながら毎日続けることが筋力アップにつながることを説明しました。
水分補給について、1日1リットル以上の水分をこまめ摂っていただきたいこと。

3.フレイル(虚弱)予防については、社会参加を多くするなかで、しっかり食べて・しっかり動いて・みんなで楽しく過ごすことが、元気で長生きの秘訣であること。

4.社会活動をしましょう! では、ボランティア活動や、趣味活動を続け、ひととのふれあいを持つこと、少しでも周りの人に役立つ活動を続けることが健康長寿につながることを話しました。ご参加いただいた皆さんは顔馴染みの方々が多く、和やかな雰囲気の中で終わることができました。

お聴きいただき、感謝・感謝です!