講師;重田健一

4月25日(水)中央ふれあい館に於きまして開催致しました。当日は朝から大雨の中、南野会員の司会進行、中鉢副会長、岡会員にお手伝い頂きました。ありがとうございました!

今回の講座は野菜、果物と生活習慣病の関連を知って貰い、生活習慣見直しの「きっかけづくり」を野菜、果物と食生活についてお伝えしたいという事が最大の目的です。冒頭で「生活習慣病」は一次予防(健康増進・発病予防)である事の再確認と先月聴講者の皆さんに協力頂いた「健康寿命延伸のヒント」アンケート結果発表をしました。今回のアンケートでは実践5項目のうち全員が一日の平均歩行時間30分以上を実践。その他の項目についても大半の皆さんが実践しており健康について意識が高いことが証明されました。

その後、以下の3点を中心にお伝えしました。

◎生活習慣病予防の為に!

新年度を迎え川口市でも特定健診が6月~来年2月まで実施されますが当市の受診率は34.3%(63市町村/53位・平成27年度・埼玉県HP)と低い為、生活習慣病予防の為にも今年度の受診促進を呼びかけました。

◎バナナ特集 我が国で最も食べられているとされる果物のプロフィール

豊富な栄養素の健康効果、年間/一人あたりの購入量、最も食べている時期とその理由、収穫、輸入手続、食べる時期、有機栽培バナナ等についてお伝えしました。身近な果物である為、講座後色々な質問を頂戴しました。

◎高コレステロール対策について

高コレステロールの状態が長期間続くことにより、動脈硬化から生活習慣病のリスクが高まります。コレステロール増加を防ぐ食事法8カ条(生活習慣病を防ぐ本より)を基に予防策を伝えました。

まとめとしては野菜、果物の日々の摂取と共にエネルギ-と栄養バランス(タンパク質、脂質、炭水化物)+(ビタミン、ミネラル、食物繊維、機能性成分)を意識した食生活を実践、継続をお伝えしました。