講演者;重田健一会員

5月18日(金)鳩ケ谷地区、やすらぎ会館に於きまして開催致しました。

高橋会長に紹介頂いた「鳩ケ谷地区老人クラブ連絡協議会」の皆さんを対象にした

初めての講演会でした。

冒頭、高橋会長の挨拶で始まり、稲田会員、重田による各40分間の講演で約50名様が出席されました。ステージ、スクリーンもあり60名以上の収容も出来、今後継続的に当会員の皆さんが講演活動をする環境として適していると思われます。

(アクセス・電車 南鳩ケ谷駅下車徒歩5分)

講演内容については以下の3点にポイントを置き、野菜、果物と生活習慣病予防の関連の講座としました。

Ⅰ)食物繊維について

我が国の食物繊維の摂取量/一日あたり平均14gと厚生労働省の目標量に5g以上

不足しているのが現状です。生活習慣病予防の為、毎日継続して摂る事の重要性

多く含んでいる野菜、果物等の紹介をし、年齢毎の摂取目標量を確認しました。

Ⅱ)多様な栄養素と免疫力強化が期待される「バナナ」~一年中、旬!~

70才以上の51%が週4日以上摂っているデータのあるバナナ(日本バナナ輸入組合)のアンケートよると

①免疫力強化の為 ②豊富な食物繊維 ③腸内環境を整えるという効果、効能が期待され、20年前と変わらない安定的な価格と食べやすさが

我が国で最も食べられている果物の所以だと思われます。

原産地、輸入過程、栄養素、健康効果、有機栽培等興味のある話題を伝えました。

Ⅲ)生活習慣病予防の為、特定健診を受けよう!

新年度が始まり、各自治体が特定健診の告知を始める時期になりましたが、川口市では6月より来年2月まで市指定医療機関で実施されますが、川口市国民健康保険課さんより、「ワンコイン特定健診」案内のチラシを預かり配布し、生活習慣病予防の為、受診促進のお願いを合わせてお願い致しました。

(川口市受診率は62市町村の中で53位):27年度実績                    t