講演者;荒木貞夫会員

10月3日、西公民館で講演をさせて頂きました。

21世紀はストレスといわれています。その根拠は新聞やテレビ等の報道でも過労労働に伴うストレスです。それにより過労死、過労自殺が問題となっています。2015年には厚生労働省より年1回のストレスチェックが義務規定となりました。これらのストレスとどう対処し、どう解消していくかが話の内容です。講義の進め方次第では、まず健康、ストレスの定義,原因、影響、解消法の順です。ストレスの解消法が中心ですと話をしました。

健康とは心と体が良好な状態であること(WHO)、東洋では「健体康心」から健康をとりだしていること。

次にストレスをできるだけ受けない方法 スローライフ(人生後半はゆっくり人生)の傾向にあること 例として、温泉ブーム、園芸ブーム、ウオーキングブーム等人生後半は急がない、怒らない。

ストレスの解消法は あなたはどんな解消法を持っていますか。問いかけ 朝日新聞の「ストレス解消法のアンケート調査」多い方から、寝る、スポーツ…ベスト10を挙げる。

ここでは自律訓練法ー必要に応じてできる。特別な方法でなく、だれでも自律訓練状態を経験しています。精神的には気持ちが落ち着き肉体的には筋肉が弛緩してダラッ₋として心身両面がリラックスした状態です。自律訓練状態とは 仕事を終えてホットしたり、風呂に入りゆったりする、うつらうつらねむりかける、どなたも自律訓練状態を体験しています。自律訓練は必要に応じてリラックスをつくり出す方法です。誰でもできる。

適用について

治療目的で適用される場合と健康増進目的で適用される場合があります。ここでは健康増進目的です。

自律訓練標準練 背景公式、第一公式、第二公式、皆さんに行ってもらいました。

今回は初めてのパワーポイントで、重田さんの指導でおこないました。時間も短縮されスムーズにできました。また司会は田村さん、篠原さんにより行われ無事に終わりました。有難うございました。t