講師① 佐藤 玲子
テーマ 夢追う日々とタンパク質
開催日 令和元年7月22日(月)
場 所 彩の国すこやかプラザ 2Fセミナーホール
時 間 10:20~11:10(講演 第1番)

梅雨明けが待ち遠しい7月22日埼玉県老人クラブ健康づくり大学で講演しました。
テーマ「夢追う日々とタンパク質」を決めるに当たり夢という実現できる事柄を目標に持ち、目標を実現する為にはいろんなことを考え、行動変容を起こします。実践するには健康も大事です。健康を維持するには食事は大事な要因になり、食事の中でも最近よく言われているのがタンパク質です。日々の生活の中で夢という目的を持ち、実践していく事が健康に繋がっていくことから「夢」と「タンパク質」に決めた事から導入。

「夢」は私が65歳で管理栄養士の国家試験に挑戦した体験談を話し、夢を持つことに対して歳だからこんな夢を持っても仕方がない、もうこんな望みは無くても構わないとか諦めてしまわない、とに角諦めない気持ちを持って前に向かっていれば何か見つかり、別の方法が必ずある事、そして高齢者は今までに積み重ねてきた経験という財産の引き出しが沢山有り、時間はたっぷり有るのでコツコツ焦ることなく前進することが夢の実現に繋がる事を話し、次に夢追うための高齢者のタンパク質について話しました。

高齢になってくると食欲が落ちたり、噛む力や飲み込む力が衰えたりして総体的に食べる量が少なくなり、低栄養になりがちなのでしっかりと栄養を摂る事を心がける事が必要な事、さらに高齢者は筋肉量も落ちてくるので筋肉のもとになるタンパク質をしっかり摂る必要がある事。
最近よく言われている「年を取ると肉を沢山食べる方が良い」と言われているが多過ぎると腎臓、肝臓などに負担がかかるので国では1日の摂取量を男性60g、女性50gを推奨しているので摂取方法を何時もの「卵」1個を基準にして説明。健康を維持する為にはバランス食が重要。これに加えて楽しみながら、よく食べ、良く寝て、よく動き、よく笑い、お喋りしていつも夢を持って過ごせたらいう事ないですねと終了しました。