講師: 高橋潔 会員

埼玉健康管理士会に入会して初めての講演です。
今までの現役時代の環境とは違い、ほんのりした雰囲気です。

冒頭、事情により毎月山形へ行き、その際、蕎麦の食べ歩きをしていると自己紹介から初めました(山形の果物、風光明媚な場所の紹介等)。そこで古唱会の皆さんに山形の名物はなんでしょう。と問いかけると「さくらんぼ」「ラフランス」・・・驚いたことに「紅花」と答える方がおりました。染め物の原料や化粧品の原料として江戸時代から北前船で大阪へ運ばれた山形県の特産品です。これには本当にびっくりです。

さて、蕎麦の栄養成分の含有量と白米、小麦との比較。期待される蕎麦の効能。蕎麦との食べ合わせ等についてです。蕎麦の効能についてスクリ-ンに期待される蕎麦効能を掲げ、その栄養成分は何でしょう。と古唱会の皆さんに問いかける方法をとりました。全10問でしたが皆さん活発に答えて頂き、何と殆ど正解でした。これには古唱会の皆さんも大盛り上がりです。

続いて「蕎麦との食べ合わせ」ですが私が実食している実際の写真をアップしながら説明を行いました。これも大いに関心をもたれたようです。次に、より旨みが増すという蕎麦の貯蔵方法について説明しました。「寒ざらし蕎麦」「雪室そば」についてです。

以上で本日の講演は終了ですが、最後に山形について結構触れさせて頂いたこと、さらに古唱会の皆さんがこの会場で今年の1月に民謡を披露されていたのを思い出し、ここは「花笠音頭」で締めようと係の方と事前に相談し歌われる会員の方を指名して頂きました。全員で手拍子をうちながら1番2番を気持ち良く歌い講演会は終了しました。

古唱会の皆さんが終始こちらからの問いかけに呼応して頂いたこと、本当に楽しい時間を共有出来たと思っています。また、終始和やかな雰囲気でした。