*日時:令和2年1月15日(水)10:00~11:30
*場所:中央ふれあい館
*講師:南野和治
*演題:見た目の若い人は血管年齢も若い
*聴講者数:一般20名+会員6名=計26名

前回も感じましたが今日も違わず皆さんの真摯な受講態度には感銘しました。そんな中で講演できることをうれしく思いました。内容は血管についての概略。

血管年齢とは動脈硬化の進み具合を示したもの、そして動脈硬化を防ぐために次のような危険因子である高血圧、糖尿病、高コレステロールへの注意、さらに喫煙の害、ストレスの除去等を話し、改めて「健康な血管(若い血管)」とはしなやかな血管でその中をサラサラな血液が流れている状態であり、この状態の良い人が見た目も若く美しい人であることを強調しました。そして血管はいつからでも若返り可能であるとし、その若返りの手段(方法)として次の三つをあげました。

一つは食事に留意すること。血管をしなやかに丈夫にし若返らせる食品を示しました。加えて血液をサラサラにしてくれる食品等を紹介しました。

二つ目は、運動。血管は放置しておくと硬くなり衰える、ウオーキング等で血流を良くする、そして血管強化のトレーニングを毎日実践することの大切さを訴えました。そこで皆さんとご一緒に血管若返り体操を行い、さらに、しみ、シワ等を防ぐ顔のマッサージなども行いました。

最後に、三つ目の手段として、ストレスの除去について。「血管はストレスの鏡」「ストレスが最大の敵」と言われるように血管はストレスの影響がもろに出る。イライラ、怒りなどにより血圧上昇、心拍数は上がり血管にけいれんが起き突然死する人がいます。そのためにも血管病予防としてストレスの解消と上手に付き合うことが大切です。そこで会場の皆さんにストレスの解消、対処法を聞いてみました。そんな中でもお金もかからない、副作用もない、「笑うこと」を取り上げ、ユーモア等笑いの実例を届けました。

いずれにしても私自身常にこころがけていることとして、わかりやすい話し方とスピーチの始めと終わり方はどうあるべきか、そして誰もが日常生活で実践可能かを考えているが果たして今回も適切であったか、未熟なゆえに悩むところでした。