*日時:令和2年10月16日

*場所:新郷公民館

なぜこのようなテーマにさせていただいたかと申しますと、毎年川口市内で講演をさせていただいておりますが、市民の皆様に質問いたしますと 約50%の方々が特定健診を受けておりません。また先生からさらに、精密検査を受けるように言われましてもその後もまったく治療しない人が大勢おります。

例えば私の友人は先生から「糖尿病です」と言われましたが、その後治療しなかったため、好きな車の運転が出来なくなってしまったとのことです。

またがんにつきましてもやはり今や日本はがん大国となりました。がんの最大の予防は「早期発見」が大事ですが以外に検診を受ける方が少ないようでございます。ご存じのように昔から比較しましても 早期でしたらがんも完治するようになったとのことでございますので、発見しにくい「すい臓がん」だけではなく 定期的に検診を受けていただくように、お願いを申し上げます。どこの町も最近特定健診の受診率があがったようですが、声を掛け合って自分の健康は自分で守るということで是非お願いを申し上げます。

今回は 特に特定健診はどんな検査をしてくださるのか 表にまとめてみました。

また 最近は加齢と共に「体力低下つまりフレイル」になってしまう方がおります。僅かな時間ですが日頃私の出身地の蕨で9年前より行っております ストレッチ体操を皆様にご案内いたしまして講演を終わらせて頂きました。