9月16日 朝霞市中央公民館

上原道康 会員

この演題で2時間講演をいたしました。内容は ①医学博士が薦めるサプリは安心です ②高齢者も腹八分を心すべし ③今の野菜は昔に比べ大幅に栄養素が減っている! ④血栓対策として納豆は夕飯に食べるほうが効果である ⑤健康のために、1口30回は噛みましょう ⑥牛乳はカルシウムが多い。この6項目です。

この健康情報信じて良いですか?」

➀に関しては、医学博士が全て医師であるというわけではないこと。原稿用紙50枚程度のレポートを提出することと、30万円程度の送金で誰でも医学博士という肩書をもらえることを話しました。これがディプロマ商法というビジネスです。

②では高齢者の低栄養問題を中心に間違いであることを

③では実際の年代ごとの栄養分析表を見せ、なぜこのようなことが言われているのかを

④では血栓溶解を期待して夕飯に納豆を食べることは意味のないことを

⑤では1口30回の3という意味について説明

⑥では「何と比べてカルシウムが多いと考えているのですか?」という質問を投げかけながら解説しました。

公民館窓口の方と相談の結果、この6項目以外に「25項目の健康情報」についても配付。「この25項目全てが、私の検証結果では×です」と述べた後で、参加者から「なぜこれが×なの?」という質問を受け、解説するスタイルを取りました。