10月15日 新郷公民館

当日は20名前後の方々がお越しで、熊木館長様もご熱心にお聞きいただきました。さてフレイルという言葉ですが、最近新聞やテレビでおなじみになりましたが,約8年前頃から目にした新しい言葉です。

申すまでもなく、人の体どんなに鍛えた人でも、例えばアスリートでさえ、体の衰えは避けられませんが、一般の私達はどうしたら良いのかがテーマでございます。

さてフレイルとはどのような状態のことでしょうか。いわゆるフレイルとは健康の状態と身体機能障害の中間ですが、医師からあなたはフレイルですよと言われましても、運動習慣を高めて食事そして睡眠など基本的な健康課題をクリアしていけば本来の健康の状態に戻ることが可能とのことでございます。

今回は、パソコンを使用して画像にてご紹介そして資料も用意させていただきました。とにかくフレイル予防の基本は積極的に体を動かす。そして脳を鍛えるために頭をどんどん使うことです。毎日少しでも歩くこと。4000歩から8000歩はしっかり歩く。しかも時には意識的に早歩きをお勧めします。そしてさらにストレッチ体操を毎日続けてくださいと。ストレッチ体操を実際にやってみました。

フレイルの状況をご紹介 ①体重の急激な現象 ⓶特に疲れを感じる ③歩くスピードが急に遅くなってしまった ④5分前のことがわからない ⑤握力が弱いなどなど。予防として特に歩くことの大切さを申し上げまして講演を終わらせていただきました。