3月2日 西公民館 

足立進一 会員

本題に入る前に自己紹介を兼ね、生まれた時代の話、東京裁判、進駐軍の統治時代、そして私達のアイドルあの「美空ひばり」の話から始めました。いつの時代でも身体を大事にしたい、ましてコロナ禍自分の体の力を信じて暮らすしかしょうがありません。自然治癒力をできる限り活用して自身にプラスにしていきましょう。

さて、ワクチンを打つのも、私達の持つ免疫の力、からだの重要なシステムの活用に他なりません。

免疫のシステム、ホルモン(代謝)のシステム、脳(大脳)から脊髄全身神経のシステム、この三つを体の「健康の取締役会」と表現している順天堂大学の奥村教授がいます。彼は、この一つでもシステム異常がでれば人は死に至るとまでいっています。

血液を大事にするには睡眠も大切、質の良い睡眠も条件です。つい具合が悪いと薬に頼る、たいしたこと無くても悪くなくてもまず薬、これではダメです。

動脈硬化自分の体には再生力、復活する力があるのです。そういう体の仕組みを知ってもらうには、血液から体の仕組みを考えるという発想が大事です。肩こりは肩が悪いのではなく、血液が悪いのです。

便秘は大腸が悪いというよりも、「お腹の血液が原因かな?」とか「食べたものに食物繊維は足りているかな?」と常に疑問を持ってください。「夜中眠れないのは昼間の血液循環に問題があるのではないか?」などと、思いをめぐらせる時間になれば幸いです。