【すぐに役立つ!転倒予防 ~転ばないための運動・体操~】

山下 邦代 会員
3月なのに大雪が降るなか、聴講者の皆さんがお越しくださいました。はじめに、体を温める効果と、脳からの神経を体につたえる“スイッチ・オン・ケア”というセルフケアをみなさんとしました。 まず、両手の手の平をさすります。次に、手首から肘にむけ、片方の腕をさすります。肘から肩もさすります。反対の腕も同じようにさすります。胸の上、鎖骨の下あたりを、手をグーにして回しながらさすります。そのままグーでお尻をトントンと全体にたたきます。最後、脚です。足首から足のつけねにむかって両手のひらで挟むようにさすりあげて終わりです。朝起きた時、動く前に体にスイッチをいれます。
本題です。なぜ、転倒を予防したほうがよいのでしょうか? 高齢になって転倒すると、介護になるリスクがたかまります。
では、なぜ?高齢になると転倒しやすいのでしょうか? 転倒する大きな原因として、4つの要因をあげます。
①加齢による身体機能の低下・注意力の低下 ②病気や薬の影響 ③生活環境 ④運動不足です。
予防としては、◎運動◎栄養◎休養(睡眠)+◎住環境整備があげられます。
運動として、家でできる簡単な運動を紹介しながらみなさんと動いてみました。椅子に座っての負荷の軽いスクワットです。椅子に座り、両足をすこしひろげます。洋式トイレの便座の座るイメージです。背中をかたむけて1,2,3,4で立ち上がり、背中は、伸びきらない状態で5,6,7,8で座ります。トイレの後など2~3回するだけでも効果があります。
栄養です。高齢の方は、たんぱく質が不足しがちです。体重60キロの人は、60gを3回に分けて食べるといいと言われています。20gずつ朝昼夕食べる具合です。
そして、睡眠です。骨や筋肉をつくるためにも睡眠が大事です。ぜひ、1日の流れのなかで無理のない運動、栄養、休養(睡眠)をとられることをおすすめします。
2025年3月19日 公民館