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【寒い季節のウォーキング】

山下 義尚 会員

ウォーキングは、寒い季節ほど効果が期待できる。そう提唱する方がいます。

寒い季節では、体温を維持するために基礎代謝が増えやすくなっています。基礎代謝が高い状態での運動は、脂肪を燃焼しやすくダイエットに期待が持てます。

また、冬に多い“冷え”は熱を逃がさないように末梢血管が収縮し、血流が滞り“冷え”につながると言われています。ウォーキングは血行を促し血流の滞りを改善する効果も期待できます。

寒い季節ほど、上手にウォーキングを取り入れたいものです。

寒い季節のウォーキングには、気をつけるべき点が4つほどあります。

①ウォーキングの前に、暖かい室内でウォーミングアップ(準備運動)を十分に行うことです。寒い季節は血圧が上昇しやすいので注意が必要になってきます。

②帽子、手袋、マフラーなど小物を上手に使って体温が下がらない工夫も大切です。手首や首などから体温が奪われないよう気をつけましょう。また、マスクなどで、冷たい外気を直接吸わない工夫も必要です。

③寒さ対策の基本は、上手に重ね着をすることです。薄めの衣類を重ね着して、体が温まるにつれ脱いでいくことを勧めます。脱いだ衣類をリュックに入れ体が冷えてきたらまた着ることもできます。薄い衣類の重ね着は湿気がこもることも防げます。保温性のある肌着など一工夫考えてみましょう。

④寒い季節でも、ウォーキング中にはこまめな水分補給が大切になってきます。思っている以上に発汗しています。少し暖かめの水を用意し、のどが渇く前に補給するようにしましょう。

今年の夏は、本当に暑かった。運動どころではなかったと思います。

寒くなってきたこの季節、再びウォーキングを始めてみませんか。

「さいたま市健康なび」2023年11月掲載

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