【水は早めに小まめに飲もう】

田村 欣也 会員
起きたらまず一杯、ゆっくりと飲みましょう。胃を程よく刺激して朝ご飯をおいしくします。一日に飲み水で1.4ℓ、食事で1.2ℓほど摂ります。また、皮膚と呼気からおよそ1ℓが出てゆきます。これを不感蒸泄と言います。
水は朝起きた時、食事の際、運動をした時、入浴の前後そして就寝前にもとるのが良いでしょう。食事を三食しっかり摂っていれば、脱水症には普通はなりません。高齢者は筋肉が減っていますので、身体の水分は体重の50%まで減っています。高齢者が水分をとる量が減るのは、暑さを感じにくいこともあって喉が渇きにくいからです。
朝食の際の水は便秘対策としても大切です。便秘は運動不足や食物繊維不足が原因だと言われますが、三割は単に水分不足だからとも言われています。飲む水が少しですと、便を柔らかくしにくいということもあります。
食卓にはいつも水を置いて下さい。呑み込みが上手くゆかない時の備えです。
薬はコップ一杯の水を全部飲みながら、飲むようになっているということです。
床に就く1~2時間前に少し水を飲んで下さい。脳の血流が少し胃の方に移って緊張をほぐしてくれ、寝つきやすくなります。 床につく前にお風呂に入る際や出た後に一杯の水を飲むことをお勧めします。
お水は「一回一口」と言いますが、それは血液の濃さを保つために一度に沢山飲んでも、尿として出てしまう「自発的脱水」が起きるからです。一方で、水は塩分とともに体に留まる性質がありますので、汗をかいて塩分が出てしまうと水だけ飲んでも出てしまいます。でも、身体によくないものを入れた時には少し多めに飲んで下さい。
2026年6月16日 公民館