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【食事を楽しむ工夫について】

畑山 美佐江 会員

楽しく食事をされていますか?
食事は楽しく食べることによって、消化が良くなり吸収率も上がります。何故かというと、副交感神経が優位になり消化機能が十分に働くからです。消化が順調に行われると体に必要な栄養素が効率良く吸収できます。反対に緊張状態やストレスを感じていると、交感神経が優位になって消化機能が十分に働いてくれません。

楽しく食事をする事は、健康の為に大切です。食事を楽しむ工夫、例えば行事食を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

日本は、季節ごとの楽しみに富んだ国です。季節は春夏秋冬の四季だけではなく、立春からはじまり、春分や夏至、秋分、冬至などの一年を二十四等分した二十四節気もあります。
二十四節気の一節気(約十五日)を約五日ずつ初候・次候・末候と三つの期間に分けた七十二候もあります。

季節の変化をこまやかに感じとれます。
旬の物をいただき、季節の風物詩を楽しむ事は、心身共に豊かにしてくれます。

7月の行事は「七夕」があります。
天上に牛飼いの彦星と機織りの上手な織姫の夫婦がいました。二人は仕事もせずに恋愛に夢中になっていたので、織姫の父天帝の怒りをかい、天の川を隔てて東西に引き離されてしまいました。
しかし、一年に一度7月7日の夜だけ会うことを許されました。雨で天の川を渡れない時は、鵲に乗って二人は会いに行きます。

七夕の行事食は「そうめん」です。そうめんは裁縫で使う糸に似ていることや、天の川に見立てて食べる風習があります。

ゆでたオクラを輪切りにし、野菜等を星型で抜いてそうめんに飾り、彦星と織姫を思い巡らしながら食事をすると、なにか心温まりませんか。

食事ができる事に感謝して、にこやかな表情で食事を楽しみましょう。

「さいたま市健康なび」2024年7月掲載

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