講演者;重田健一会員
当日は梅雨の中休み!
お出かけ日和の一日、佐藤衣代会員の司会進行、稲田会長代行、若木会員にお手伝い頂きました。ありがとうございました!今回の聴講者数は稲田会長代行の紹介による新規の聴講生が多数来館頂き43名でした。
当館では一昨年5月トマト特集。今年3月には野菜、果物と生活習慣病予防をメインテーマとして取り上げましたが、今回は約40分間の持ち時間の中で下記のテーマを中心にお伝えしました。
①野菜の摂取目標量は何故350g/一日当たりなのか?
野菜摂取目標量350g/一日当たりについての認知度はかなり浸透してきましたが、何故350
g/一日当たりなのか?その根拠についてお伝えしました。(21世紀における国民健康づくり・健康日本21栄養と食生活の内容に基づく・厚生労働省)
②バナナ栄養素と健康効果
「70歳以上の皆さんが週4回以上摂っているとされる果物」の歴史、栄養素、少し青い時期➡熟れた時期➡シュガースポットが出た時期それぞれの栄養素の特長等講座時間の約半分を使いお伝えしました。
③地産地消のメリットについて
全国で野菜の産出額第7位を誇る埼玉県は新鮮野菜の宝庫。様々な種類の地元野菜を摂る事をお勧めし、健康生活と地産地消の関連について理解して頂きました。
尚、3月の講座時、「きのこは調理前に洗ったほうが良いか?」の質問がありました。
再度本日、回答を致しました。➡一部のきのこについては衛生上洗ったほうが良いがきのこ本来の香り、食感を考慮し、ペーパータオルなどで汚れ等をふき取る程度で調理をした方が良いとの回答を致しました。
まとめでは3大栄養素の摂取バランスを考えながら様々な種類の野菜をしっかり摂取する事をお願いして終了しました。 t