*日時:令和元年12月17日(火)13:50~14:30
*場所:戸塚西公民館
*講師:平田修正
*演題:大きな病気を予防して健康寿命を延ばすには
*聴講者数:一般15+会員7=22名

昨年よりこのテーマで講演をさせていただいておりますので、少し内容を変更させていただきました。従来は「認知症」と「がん」そして「脳梗塞」でしたが、前回から「慢性腎臓病」と「骨粗しょう症」も加えて講演いたしております。私は皆様に質問いたしました ①5年間大きな病気をして入院や手術をしなかった方はいますか?答えは ほとんどの方 皆さん元気ですね。素晴らしい ②の質問 今年の特定健診は受けましたか? 受けられた方は 12名の方が手を挙げました。

③の質問 がん検診は今年受けましたか? 受けられた方は 6名の方の手が挙がりました。

さて 認知症のトレーニングでは、おなじみの「数字読み」と「間違い探し」を私が数字パズル用意した資料にそってやっていただきました。皆さん 早く達成されていますね。普段から脳を鍛えているようです。

がんは今や約100万人の方がかかってしまう国民病です。高齢になられましても全くがんにならない人がたくさんおります。がんにならないためには、単純なものではありませんが、例えばお酒は少なめに、100%禁煙し、そしてゆったり、のんびりしてストレスをためない生活を また国が定める「がんにならないための12ヵ条」の実践することなど。

命にかかわります「脳梗塞」ですが必ず「前ぶれがありますので」発症して3~4時間が重要です。必ず救急車を呼ぶことが「命を守る」ことになりますと申し上げました。その前ぶれとは「箸を落とす」また「視界が半分見えない」そして「ろれつが回らない」などです。夜中でも関係なく対応することが大切であります。

最後に筋肉を鍛えないと寝たきりになってしまいますので「筋肉体操を」少しご案内をして終りました。