睡眠を見直そう

睡眠が大事とよく耳にしますが、なぜ大事なのかは意外と知られていません。
眠っている間に、私たちの体に何が起こっているのでしょうか?
睡眠にはノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)とがあり、これらが交互に4~5回繰り返されています。その間、日中活動し続けて疲れた体や脳を休ませる働きがあります。また、睡眠中には傷ついた細胞を修復することで細菌やウィルス等に対する免疫が保持・強化されたり、体のメンテナンスも行われています。
さらに、日中に見たことや学習したことを脳に定着させたり、整理したりするのも睡眠の効果です。睡眠は心身の疲れを癒して様々な機能を回復するため欠かせません。
朝すっきり目が覚めて日中活発に活動できていれば、睡眠時間に関係なく適切な睡眠がとれているといえます。また、ぐっすり眠ることは健康生活の基本ですので、日頃の過ごし方にも少し工夫してみてはいかがでしょう。
朝は ①毎日決まった時間に起きる ②朝陽(日光)を浴びる ③朝食をしっかり食べて体や脳にエネルギーを補給する
昼は ①ウオーキングなど適度な運動で体を動かす ②趣味に興じたり外出するなど日中はメリハリをつける
夜は ①入浴は就寝の1~2時間前に済ます ②寝る前に軽いストレッチやマッサージをしてリラックスする ③寝る1~2時間前からスマホやテレビを見ない ④寝る前の食事やアルコール、カフェインは控える
このように、規則正しい生活習慣を送る中でぐっすり眠ることによって、体の調子も気分もぐっと良くなり、健康で生き生きと毎日を過ごすことができるのではないかと思います。
「さいたま市健康なび」2025年5月掲載