講演者:小竹 治子 会員

自分の足で歩いてトイレに行けて、自分の手でお箸を持って食事を取り。心地よく生きる為には努力をしなければなりません。

介護又は寝たきりの時間を一日でも短くするためにはどうしたら良いかを一緒に考えましょう。

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そのためにはどうしたら良いか

  • こまめに動く、運動する・有酸素運動(ウオーキング・水泳・サイクリング)
  • 食事は万遍なく食べ腹八分目
  • 禁 煙
  • 定期健診(特定健診・人間ドック)を受ける  早期発見・早期治療
  • 生活習慣の改善
  • 足腰を鍛える
  • 身体の異常に気づき(キャッチして)病院へ
  • 県や市の用意して下さるものを活用する

又 骨を丈夫に保つには食事の工夫と適度な運動が必要です。

骨の中には荷重センサー(物体に作用する力)と言うものがあり自分の骨をどの程度強くしなければならないかを敏感に感じ取っています。身体を良く動かす人、スポーツをしてる人は、骨を強くしなければとカルシュームを沢山貯めようとします。
一方、長い事寝たきりの人、座っている事が多い人は荷重センサーが「骨は体重を支える程度で良い」と判断し余り多くのカルシュームを貯めようとしません。
1日に3000歩より4000歩、4000歩より5000歩と積極的に歩く事が骨を丈夫に保つために必要です。でも頑張りすぎもかえって健康には逆効果となる事が有りますので無理をせず疲れを残さない程度に身体を動かしましょう。と話を進めている中、反応が今一。
聞いてない? 否 真剣にメモしてる。で私の経験談・主人の脳梗塞起こした時のお話をしました。閉塞性動脈硬化症で30㎝の人工血管を入れた事。発作を起こす前触れの察知が遅れた事。救急車で運ばれ、夜間救急用の処置室の前で透明な大きな袋の中にYシャツ・ベルト・ズボン・が鋏でビリビリに切られて返された事。
(まるでテレビのワンシーンのように)中にお財布が6万円程入って有りました。
その後に来る信じられない出来事を一瞬忘れた出来事でした。
その時から時計が止まり7年半の出来事を人様にそれも講座の中で始めてお話ししました。貴重な話したくない事でしたが1人でも発作を起こすことの無い様にとお伝えさせて 頂きました。