講演者;両角佳子会員

8月9日(木)新郷公民館にて、20数名の皆様にお集まり頂き誠にありがとうございました。台風の影響でどうなることかと思いましたが、若返り健康講座は事前申し込み制ではないので中止することは出来ません。従ってどんな悪天候でも開催されるということです。

さて今回はご参加頂く皆様の現状把握のためにアンケートをご記入頂きました。転倒経験の有無に関しては、ほとんどの方が大きな転倒をしていないお元気な方ばかりでした。それでもいつ転ぶか分からないからと思って来ました、とお話されていました。

転倒予防に必要な備えは何だと思いますかとアンケートで質問したところ、運動が最多回答で食事や休養、段差解消などが続きました。皆様の意識が高いことが分かります。

レジュメは「ふらつく」「よろける」「すべる」「つまずく」の順番で解説を進めていったのですが、体力のある方向けなら「つまずく」だけに絞っても良かったと反省し、次回はそのように修正致します。

今年度は2人で1回の講演をすることになりました。私はかねてから2人、3人で一つの講演を作りたいと思っていましたので大変ありがたいことでした。まずは転倒予防のために必要な運動を住吉さんに指導して頂きたく、私からお願い致しました。また、司会に来て下さった佐々木さんが介護の現場をご存じですので、飛び入りですが転倒の現状のお話もして頂きました。どちらも大成功でした。

講演後には7名の健康管理士会員が、昼食を囲み改善点をご指導頂きましたことを深謝申し上げます。そこで私の盲点が分かりました。お酒を飲んで転倒することがあるなんて、下戸の身ゆえまったく思いもしませんでした。次回からお酒を飲んだときも気をつけましょうとお話することと致します。t