講演者:平田 修正 会員
人は何歳まで生きることができるのであろうか?
私が埼玉県健康管理士会に入会させていただきました7年前ごろ高橋会長に伺いました125歳までだ。と
実は私は21歳の時に「尿管結石」になり、25歳の時に胃潰瘍になってしまい、それぞれ1ヶ月づつ辛い入院生活を経験いたしました。75歳を迎えた今こうして健康な生活ができますのは、昔の辛い入院生活を体験したからだと思っております。この貴重な経験を人様の健康づくりのためにお役に立たせていただきたいと、考えております。
申すまでもなく「尊い人生はたった一度しかございません」しかしながら周囲を見ておりますと健康的な生活をしている方が意外に少ない。なぜなら「たばこ一本の中にかなりの発がん物質があるにもかかわらず、あいかわらず吸っている人や、一定量以上の酒はがんになってしまいますと 国立がんセンターから広く案内されているにもかかわらず 毎日浴びるように酒を飲んでいる人がなんと多いことか?
日本の宝とも言うべき 「石原裕次郎は32年前に53歳で。美空ひばりは30年前に 52歳で。勘三郎は7年前に58歳で亡くなりましたが、3人の共通点は大酒が原因です。特に勘三郎が亡くなった後、 埼玉県の大きな病院の元院長先生の講演を拝聴させていただく機会がありまして、講演後先生に次のような質問をいたしました。勘三郎はどうして亡くなってしまったのですか?の答えは彼はかなりの酒豪で公演後も毎晩浴びるように酒を飲んでいたらしい、家族はかなり注意をしていたが聞き入れなったとのことです。
いろいろな病気がありますが、今回は ①認知症 ②がん ③脳梗塞 についてその予防策についてお知らせいたしました。
認知症は、私はいつの日か「効果的な薬が」できるのではないか考えておりますし 毎日のトレーニングを継続的にやっていけば克服できるような気がしております。「がん」はなんといっても早期発見が大原則ですので 定期的に検査をされるように申し上げました。
「脳梗塞」は3つの病気中で一番怖い病気です。時間が一番大切ですので、脳梗塞の前触れがあった場合、夜中でも即救急車を呼ぶことが大切ですと申しあげました。
健康で天寿をまっとうできなければ、心からの幸せを満喫できないように私は考えております。 N