埼玉県健康管理士会 会員 紺野 義男

 8月20日(土)西公民館で12時30分から、初めてのパワーポイントでの健康講演を行いました。
 当日は古唱会の生みの親の矢島先生の追悼式と暑気払いも重なり100人の参加者でした。 時間は45分ですが、ゆとりを持って講演できました。
 ガンをテーマにしたのは、昨年75歳で乳癌で亡くなった仲人さんや近親者が次々とがんで亡くなりショックが理由でした。健康管理士として一次予防と二次予防の大切さを一人でも多くの人に訴えていきたいからでした。パワーポイントの画像は22枚です。画像の作成については、上原会長や新田さんに教えていただきました。本当にうれしいものですね。資料の追加はビタミンとミネラル、食物繊維を多く含む食品群の一覧表とデザイナーフーズ・ピラミッドとにんにくオイルの作り方です。
デザイナーフーズ
 ガンの死亡率は、1981年から脳卒中を抜いて、第1位で30年間死亡原因の第1位であることやこれから前立腺がんや乳がんの増加が予測されていることを説明しました。
 ガンを防ぐ12か条(国立がんセンター資料)を詳しく解説しました。ガンは生活習慣病で、自分で予防することが大事です。遺伝的要素は10%です。勉強不足の点も多くあり、後から健康管理士の仲間からアドバイスをいただきありがとうございました。 

8月28日(日)蕨市民会館で平田会員の企画している第3回目の講演を担当しました。パワーポイントによる私としては2回目の健康講演になります。古唱会での反省、健康管理士のアドバイスを受けて75分の講演を行いました。聞いている人にわかりやすい解説を心がけました。8月16日に義弟が肝不全で死去しましたので、葬式等に当たり内容の見直しは不十分ではありました。プロジェクターも健康管理士会のものを、初めて使いました。蕨市民会館のスクリーンは下から上に引き上げるもので、便利なものがあるなとびっくりしました。パワーポイントを使い、ゆとりある講演ができる自信がつきました。この年齢でパワーポイントにチャレンジしてよかったと思いました。

講演後の反省会で、健康管理士の仲間からアドバイスを受けた点は次の通りです。
脂肪酸の説明において、お酒はWHOは推奨していないことの説明根拠を、お酒は食後に飲むのが健康的、に対する反対意見などありました。
マイクの使い方や声の高さなどゆっくりした説明が大変良かったなど褒められた点もありました。がん予防についてはもっともっと勉強が必要です。