8月25日

川口市新堀町会会館

山下 義尚 会員

皆さんはシナプソロジーという言葉を聞いたことがありますか。シナプソロジーは、神経細胞が情報を伝達する部分シナプスと、何々学を意味するロジーを組み合わせた造語です。脳を活性化するメソッドとして開発されました。

椅子に腰かけた状態で行います。1から15まで数を数えながら足踏みをします。3の倍数の時少しだけ、足を止めます。さあ試してみましょう。少し考えながらでないと、うまくできませんよね。今度は数字を「あいうえお」に置きかえて「さしすせそ」まで足踏みしてみましょう。3の倍数で止まるのを忘れずに。かなり難しくなりませんか。

シナプソロジーは意図的に頭を混乱させ、脳を活性化しようという方法です。

人が五感で得られた情報を、記憶したり、感じたり判断したり、行動を起こすための一連の脳の機能のことを認知機能と呼びます。日常生活に支障をきたすほど認知機能が低下した状態を認知症と呼びます。アルツハイマー病に代表される神経変形性認知症は、進行が進むと回復することが難しいと言われています。

しかし、アルツハイマー病にかかった方の中に、アルツハイマー型認知症を発症しない方が、見られることがわかってきました。好奇心が旺盛な方、老いても学習を続ける方、新しいことに挑戦している方にその傾向があることもわかってきました。

いろいろなことに興味を持つ、新しい趣味を持つ、皆さんと集い“わいわい”騒ぐ、新しいことを楽しむ、シナプソロジーのような脳活に挑戦する。人生を楽しむことが、アルツハイマー病の予防につながるような気がします。

部屋の中で行うことのできる有酸素運動の紹介をとのリクエストがありました。タオルを2本使ったエアー縄跳びの紹介をします。タオル2本を用意し、片側に結び目を作ります。椅子に座ったまま、結び目を重り代わりに縄跳びのように振り回します。一緒に「かかと」の上げ下げを行います。野菜の名前を言いながら行うと脳活にもなります。1回1分、4セット行うと効果があります。