講演者:平田修正 会員

8月5日に西老人会でパソコンを使用して初めて講演させていただきました。今回は特に参加型の講演を意識しておこないました。いくつか質問をして、それに答えを出してもらう方法です。
西老人会の方々は多年このように前向きに勉強され、向上心が高く益々お元気でお過ごしです。本当に素晴らしいことです。つまり皆様は人生の成功者です。と申し上げました。いつまでも元気で天寿を全うしていただきたいというのが私のテーマです。
goldene jahre
さて、人は病気の怖さをいつ意識するのでしょうか?知人の病気や自分の病気で?
また、人間はいったい何歳までいきることができるのでしょうか?答えは120歳~125歳ですが、悲しい事に50歳代で亡くなってしまう方が多いのです。例えば有名な方では、日本の宝ともいうべき「美空ひばり」さん、「石原裕次郎」さん、最近では人気の「中村勘三郎」さん、つい先日も任天堂の社長さんが50歳代で亡くなってしまいました。原因は多量の酒などが影響しているようです。江戸時代の有名な医学者の貝原益軒が唱えていたように、養生しなければ天寿を全うすることはできないのです。自分の健康を過信しないことです。
毎日の便や尿で体からの便りを厳しくチェックし自分の体調の異変に早く気付きすばやく対応することが大切です。
今や日本は世界の中でもガン大国となりました。原因は長生きをするようになったからですが、特に今の日本はストレス社会になっていますので、積極的にストレッチやラジオ体操等の運動に参加して身体を鍛える、さらに心のほうも労って上手にストレス解消させることがたいせつです。
今回応援してくださった管理士さんに手伝ってもらい脳梗塞チェックを行いました。その後老人会の方々にも腕を上げて目をつぶってもらいチェックさせていただきました。幸い全員前ぶれ症状がなく良かったです。
いつまでも元気でいるために心にとめて頂きたい言葉「青春」を読み、とにかく介護生活をしないこと、介護保険を一切使用しないことを目標に、常に新しい事に挑戦することが大切ですと申し上げました。
そして私が強くお伝えいたしましたのは、皆様の身近な方々に健康の大切さを命がけで説得してほしいことです。終わりに皆様と共に有名な「四季の歌」を合唱して講演を終わりました。