講演者:上原道康 会員

11月21日、古唱会で講演させていただきました。
新郷公民館で「認知症にならないために」というテーマで講演をしました。

今回多くの会員のアドバイスで来場者からアンケートを取りました。アンケート用紙には、年月日の他、
1)性別 
2)年代(40代以下、40代・・・80代以上と6つの中から丸を入れる) 
3)今日の講演は 良かった 良くなかった 
4)点数をつけると   点
5)講演内容は 理解できた  難しかった 
6)講師は 上手だった 今一つだった もっと勉強してほしい
7)今後どのようなテーマの講演を聞いてみたいですか?
または今日の講演のご感想をどうぞお書きください。という項目。

私の講演に対する点数はヒミツですが、43名中39名が回答してくださいました。(回収率90%超えです)

今後講演する方に参考になると思うことは、テーマとして*介護の経験者の話を聞きたい*高齢者とお酒について*健康と食生活について*同居の高齢者が転ばないために*水分の摂り方について*足首の血流の具合の見方について*昼寝の事案について*栄養素の摂り方について。という具体的な希望がありました。また多くの方が今後も続けてほしいと書いてくださり意を強くしました。
私の、講演内容について?12月2日、西公民館で同じテーマで講師を務めますのでその時にレポートさせていただきます。(さぼっているわけではありません。紙面の都合がありますので・・・)なお新郷公民館での健康講演に関して当初から若木会員、稲田会員が動員にご尽力を積み重ねていただいていることに対して敬意と感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。1回目の時には一桁の来場者が今回は40名を超えたことは、講師をやった方の内容も評価されたかもしれませんが、両会員の「一人でも多くの人に来て欲しい」という人知れぬ努力があったことを抜きには語れないと思います。「本当にご苦労さまです。そして心よりありがとう!」

話が変わりますが、最近少し気になったことがあります。年末が近づくと当然のことながら気温も低くなり、電車などでは「ゴホン、ゴホン」とやっている人が増え始めます。
仕事帰りに気のおけない仲間との一杯もまた待ち遠しい季節で「風邪予防に鍋でもやっていこう‼」となれば左党は断るということを知らないのが世の常識というもの。といえば家庭で待っている奥方にお叱りを受けるかもしれないですが・・・。
こんな鍋料理に最近異変が起きているのをご存知ですか。鍋料理といえば、「水炊き」であれ「寄せ鍋」であれ「アンコウ鍋」であれ大根とニンジンをおろした「もみじおろし」で食べるのが普通ですよね。
大根の持っているビタミンCが風邪の予防に一役買っているということは、よく理解されているところです。
そのもみじおろしですが、最近何店かの店で注意してみたところ、脇役の柑橘類が付いていないことがありました。価格はリーズナブルな店です。
かといって赤色の食材に唐辛子が使われているということもありません。大根とニンジンだけです。
おかしいですよね・・・。そういえば、大手通販業者の野菜ジュースには、堂々と他の野菜に混じってニンジンも成分表に記載されていました。
メーカーに確認したところ、アスコロビナーゼは熱に弱いから加熱して作っているとのこと。
だったら強調している野菜の酵素も効力が無くなっているのでは・・・。まぁ、いいか・・・。もやもやしたら損ですからね。こういうふう考えてみると話のタネは巷に一杯転がっているような気
がします。