講演者:荒木貞夫 会員


11月19日土曜日古唱会で講演をさせていただきました。雨の中30数名の方がおいで頂きました。途中からも段々ふえてきました。
21世紀はストレスの時代と言われ健康と切っても切れない関係にあります。まずは「健康とは」ということで西洋(WHO)、東洋(健体康心)の共通点をお話ししました。次にストレスの定義、ストレスの原因、ストレスの影響、ストレスチェック、ストレスの解消の順です。最も力を入れたのはストレス解消法です。皆さん、これについては、意識的、無意識的に行っています。休養,運動、オシャベリ,笑う等です。 特に意識的に行うものとして自律訓練法を紹介しました。名のとおり自分で行う練習です。

背景公式、第一公式から第六公式まで七つあります。一般の人が行うのは背景公式から第二公式までです。これで全体の80%効果があるといわれています。皆さん、真剣に練習されました。
「手をグーパーグーパー、腕を曲げ伸ばし」と言いますと熱心に実行されました。
練習後の、感想を聞く予定でしたが、聞き逃してしまいました。次回からは必ず聞く予定です。
次にストレスをできるだけ受けない方法
スロー人間になる―ストレスをできるだけ受けないようにゆっくり時間を使う。
スロー人間の利点
スロー人間のほうが、心筋梗塞、高血圧等罹患率がはるかに少ない。
食材
スローフード(時間をかけて調理)―-和食
ファーストフード(短時間調理)-サンドイッチ
薬服用―1日3回から1日1回
このように多くの分野で「遅い、スロー」の価値が見直されてきた。特に高齢者にはスローの生活がいい。このような話をしました。次回からは時間配分、問いかけ項目を整理したいと思います。

また、稲田さんには、レジメの作成、マイク使用等ご協力頂きありがとうございました。