講演者:足立進一 会員


2月21日(火) 当日は快晴ですが、風の強い気温8度位の陽気の若返り健康講座です。
3拾数名の参加者でしたが、熱心に前向きに吸収しようという心模様が感じ取れました。

私にとって戸塚西地区は、初めての公民館講演でしたので、まず私を知ってもらうために,自己紹介と私の経歴、プロフィールに最初時間をかけました。そこで思いもよらないことで参加者の関心を引きました。私の生まれは神奈川県川崎市です。それも自然がまだたっぷり残る時代の話をした時です。その方は嬉しそうにご自分が過ごしていたころの地名、私の所は二子新地です。楽しいですね。講演は。こういうやり取りできること、なんと話し手と聞き手がより近好きになり講演の盛り上がりに影響するのではないでしょうか。より親しみやすい楽しみのある講演を実施し、より再度のリクエストを得たい私は、あの人の話はおもしろいしためになるなー。次が楽しみねー。と、言われる講演を目指している訳でして。

今日の私のお題は血液です。難しい話は致しません。しばらくお付き合いをして頂きます。で始まり、聞いて頂いている方の健康の認識の程度を探りつつ、どのくらいの血液関連の話をしてみたら興味を持って頂けるだろうかを考えながら話をすすめるのは私のいつもことですが、例えば血液成分、血液細胞、血液と心臓と命の関係の話等々、どうしても暗い話になりがちですが、そこを明るい話に持っていき、関心を引いて、日常の生活の中でより現実味のある話になれるかが、私の課せられた使命ですが、私の中では血液の話は小学一年生から六年生まであるので、今日の戸塚西地区の初の血液の話は1,2年生のグレードで終始した結果よかったと思いました。

(食事で食べたものが血となり肉となり)は漠然とはわかっているのですが、昨日の晩ご飯のとんかつも、今朝のシジミの味噌汁も血液のなかに入っているのですよ。の話はピンとこない人が多いのはいつものことかもしれませんが、やはりやさしい話で分かりやすい説明が大事だと思いました。

私のレジメで、血液について やさしい健康づくりのタイトルで後は、畑は、田んぼは、水は流れるなどの、大雑把な文字が並んでいるのを見て、不思議に思った方が何人かいたようで、これも如何かなとの思いと、答えを言わない結果としてこれもありかな?との思いが交差する今回の川口市若返り健康講座でした。血液関係の話として、貧血、鼻血ブー、虚血性心疾患、狭心症、心筋梗塞などの話ができなくて少々物足りなさを感じる私の出来でした。次回戸塚西でやらせて頂けるのなら、とんでもないことが起きる血液関係の怖い話もしたいなーと、また運動と血液関連の話、食べ物と吸収と消化と血液の話の関連、食べることの食養生と暮らし方と健康であることの維持管理は誰しもの思いですよね。

だから何よりも私は血液が大事だと言いたい。川口戸塚西地区の方々楽しみにしててください。