講演者:荒木貞夫 会員

参加人数は約80名、年代別では60代3名、70代、80代と多く(挙手による推定)なっています。80代が最も多いとは驚きでした。他の会場では60代、70代が中心かとおもいます。調査の目的は腕ふり体操と自己紹介のためのものです。

あらまし
最初に健康についての西洋と東洋との同一点
1ストレスとは、2ストレスの原因、3ストレスの影響、4ストレスチェック、5ストレス解消法、6ストレスによる病気の順に話しをしました。中心課題は何といってもストレスの解消法です。
まず健康についてWHOでは肉体的、精神的、社会的に良好な状態であるということ、東洋では易経(中国の古典)から「健体康心」体がすこやかで、心がやすらかであること、どちらも肉体と精神を対象としている。

次から別紙による説明
1、 ストレスとは心身に過剰な負荷がかかること、例えとして、心身をボール、ストレスを圧力として、実際に2つのボールでせつめいをしました。ストレスをためやすいかどうかには個人差があります。ストレスをためやすい人―負けず嫌い、責任感が強い、頑張り屋、完璧主義の人等。 ストレスをできるだけ受けない方法。白板に張って説明する。スロー人間になる―ストレスをできるだけ受けないようにゆっくり時間を使う。スロー人間の利点―心臓,血管系病気にかかりにくい,薬ゆっくり吸収、食材―スローフード、食事―よく噛んでゆっくりたべる
2、 ストレスの原因―米国精神医学会の分類表で説明する
3、 ストレスの影響―行動、体、心について
4、 ストレスチェツク表
5、 ストレス解消法
自律訓練法(日本自律訓練学会の標準練習)-背景公式、第一公式、第二公式を実施する。
2分~3分  腕ふり体操
立って行う―両腕を同時に後ろに振る.前へはその惰性で動く範囲で。
6、 ストレスによる病気
体の病気―頭痛、めまい、腰痛、高血圧、便秘等
心の病気―うつ病、不安障害等

最後に司会は篠原由紀子会員にとどこをりなく行ってもらい、高橋会長にはアドバイス、稲田会員にはご協力をいただきありがとうございました。