講演者:小竹治子会員

お風呂は寒い冬の時にも、暑い夏の時でも一日の疲れが流されさっぱりとして気持ちの良いものです。特に冬の寒い時期には湯船に浸かり思わず「あ~!」と言う声を上げた経験は少なからず有る事と思います。お風呂は夏も冬の寒い時も疲れが取れる、或いは一日の締め括りに入られる事と思いますが、酩酊の時、一寸具合が優れない時はお止め下さい。入ってはいけない時等を守る事。お風呂の事故は交通事故より、熱中症よりも数段の死亡事故が起きています。

正しい入浴方法 入ってはいけない時がありますので体調管理して気持ち良く一日を締めくくりましょう。先月の司会、紹介時に「ご夫婦でおいでください」とお願いしました。理由は講演後をお聞き頂いたその日から一緒に「ご入浴下さい」をお願いするために。講演も聞かず「今晩からお風呂一緒に」と言っても「ハイ」との返事は返って来ません。交通事故は大騒ぎしますが、その4倍強の死亡事故でも「今更ねえ 嫌よ」が返事。一日の疲れが夜の風呂、就寝中に起きます。傍に居れば・・・一緒にお風呂で入浴  一緒の部屋で就寝すれば気が付いて助かる命も有るのです。一瞬の動作 対処により助かる命が有るのです。

皆さん 今晩からご一緒にお風呂 ベット(同じ部屋)で就寝下さいます様にお願い致します。お一人の方は日帰り温泉 お風呂屋さんでの入浴をお勧めします。具合が悪いと廻りで気づき、助けて下さいます。小田原 熱海に行かずとも、近隣の源泉かけ流しのお風呂があります。楽しみましょう。