講演者 紺野義男 会員

1月10日(水)晴れの日、西公民館で、70名の参加者でした。9時半からの事前演芸は、風邪のため数人お休みで講演時間も15分早めにスタートしました。レジュメと、資料が3冊、肺の生活習慣病、~COPD~慢性閉塞性肺疾患、喘息とCOPDのことがよくわかる本、子どものぜん息ハンドブックを使用いたしました。平成27年の主な死因別死亡数の割合が、これまでの長い間「悪性新生物」「心疾患」「脳血管疾患」の3つが日本の3大死因といわれてきたが、近年の死亡順位もその流れに変化が起きています。脳血管による死亡数が年々減少する一方肺炎による死亡数が増加、COPD第10位になってきました。

その息切れ、咳や淡、病気かもしれません?
肺の生活習慣病は現在,大きく分けて、COPDと喘息とに分けられました。たぶんCOPDのこと知らない方が多い状況ではないでしょうか?

多くの人になじみがある、肺気腫や慢性気管支炎という病名で呼ばれていました。
どちらの病気もたばこの煙による炎症が主な原因であることや治療の方法が同じであることが分かったため、COPDと呼ぶようになりました。英語のCOPDは「慢性閉塞性肺疾患」を意味する「肺の生活習慣病とも呼ばれています。英語の略語で,以下の英語の単語の頭文字から言われています。ぜひ覚えてください
Chronic(慢性) Obstructive(閉塞性)
Pulmonary(肺) Disease(疾患)
気管支の炎症や肺の弾力性低下により呼吸機能が低下し、息がしにくく、苦しくなっていく病気です。

私、紺野は喘息の経験を33年間、27歳から60歳まで、苦しみましたが今は嘘のように治り、マラソンをチャレンジしています。
人生夢のよう、バラ色 1日のスケジュやりすぎてネフローゼ症候群ぎみ、年齢相応の結果でしたが、運動と趣味と休養が大切です

COPDと喘息を見分けるポイント
発症年齢;中高年層。 原因;喫煙大気汚染。アレルギー歴;なし。症状;進行していく。 気管支閉塞;完全には戻らない。患者数推測;530万人。死亡者数;16,000人。
喘息は全年齢層。原因アレルギー、ウイルス感染。アレルギー歴あり、発作的に現れる。気管支閉塞 元に戻る。患者数推計117万人死亡者2000人。
適切な運動としてメッツ健康法を詳しく説明しました。