講演者;南野和治会員

5月16日中央ふれあい館で話をしました。新緑がすがすがしい季節の中満席の皆さんの真摯かつ意欲的な受講態度には感銘しました。冒頭、私の珍しい名前を題材に自己紹介をしました。

次に人生を四つの時期に分け第三期を現役をリタイアした後、定年後の人生とし大きな意味でシニアの時代としました。そして束縛等もさほどない自由な時間の多いこの時期を最も楽しく充実し、最後の死を待つ時代を極端に短くすることが理想の人生ではないだろうかということを呼びかけました。

しかしこの理想の人生を阻むものとして病気、特にがんと数百万人いると言われる認知症をあげ、この大きな障害を予防し元気で長生きの健康寿命をのばす生き方をお話しました。

1、歩きましょう

歩くこと(有酸素運動)で寝たきり生活習慣病、認知症等の予防につながることや歴史上の人物や現代の足腰を使う職業の人たちの健康寿命の長い事例をあげました。

2、口の健康

口の健康は健康寿命に欠かすことのできないものであり、特に噛むことで出てくる「唾液」の重要性、効用を強調しました。

3、笑ってハッピー(幸福)

笑う門には福来る。笑い上戸は長生き上手。と言われるように笑うことは免疫力アップ、自律神経のバランスを整えストレスの解消等副作用のない特効薬であります。

4、感動こそ心のビタミン

わくわく、どきどき、ときめこう。

年齢に関係なく新しいことに挑戦し、趣味や楽しいことに熱中し感動する。

以上のような生き方を通して健康寿命をのばし、悔いのない人生を送って下さることを念願して講演を終了しました。進行を務めていただいた安倍さんありがとうございました。                              T    N