講演者;上原道康会員

9月13日、新郷公民館で「健康と標語色々」という演題で講師を務めました。サブタイトルは①「腹八分は健康のもと」、あなたにも必用ですか?②寝る前のコップ1杯のお水は健康に良い!実行していますか?分かっているけど実行していない!なぜ?というもの。

佐々木会員の笑いをテーマとしたのが大好評でした。私もこの流れを無駄にしたくないと考え、笑ってもらうことから始めました。

コップ1杯の水

①に関しては、腹八分説が生まれた歴史的背景を説明。ずっとこの説が語り継がれた根拠を話し、今高齢者と言われる方が、この腹八分を実践したらどういう結果が待っているかという高齢者を対象とした専門医の論を説明して、低栄養という問題を意識してもらうよう話しました。

②に関しては、飲む時間を考えてみようと語り掛け、コップ1杯の水を飲んだ直後に床に入るようなことをすると、夜中にトイレに行く回数が増えるのは当たり前のこと。寝る前に…ということを寝る1時間前に、と考えようと提案しました。また飲むものが麦茶、ウーロン茶、健康茶など茶系のものは、カフェイン、カリウム、サポニンなど利尿作用がある故、トイレに行きたくなるのは自然なこと。水を飲むように理解を求めました。

その水も、寝る前には白湯が良いこと。冷蔵庫から出した冷水は、寝る前の飲料としては相応しくないことを説明。そのメカニズムについても説明し理解を求めました。

時間を見ながら、入浴前、入浴中、入浴後の水分補給には冷水が良いことを説明。水分補給には、ケースバイケースによっていろいろな飲み方があることを理解してもらいました。

終了後昼食を摂りながらの反省会。40分近く話した後の景虎は、枯渇した口中や食道の水分補給には最高でした。この会場で10月の発表会に多くの方を勧誘、動員してくれた若木、稲田両会員に感謝いたします。t