日時;令和2年11月20日 

場所;新郷公民館

講師;岡 章次 会員

 

ハエ(ショウジョウバエではじめて時計遺伝子があることが発見された)も動物も人も体内に時計遺伝子があり、それが日周リズムをつくり体調を管理しています。そのリズムを乱す生活をおくると睡眠障害、高血圧、肥満、免疫力低下、疲労感、自律神経の乱れなどの原因にもなり、様々な身体の不調に繋がりますので注意しましょうと、お伝えしました。

日周リズムを乱さない生活はどういうことなのか、20問の質問に対して自分でチェックを頂き、自分の生活がどういう状態にあるか自己採点をして頂きました。その中で、特に大事な点について解説しお伝えしました。

「ほぼ決まった時間の起床」

「朝、起床後太陽の光を浴びる」

「朝食は起床後ほぼ1時間以内に摂る」

「バランスのとれた食事・三食をほぼ同じ時間に摂る」

「日中は身体を動かす習慣をもつ、軽い運動をする」

「友達との交流や趣味をもって生活する」

「遅い時間での夕食はとらない」

「寝る前にはコンビニやスマホ、パソコンなど強い明りを浴びない」

「お風呂に熱いお湯を避け、気持ちよく入る」

「睡眠はちゃんととる、あまり遅い時間の就寝はさける」などなど。

このコロナ禍、自分の健康を維持し体力をしっかりつけていくことが大切でそのためにも体内時計を乱さない規則正しい生活を送りましょう。