中止となりましたが
3月19日 新郷公民館 で予定されていた講演内容です。
マスコミの報道によりますとコロナ禍での外出自粛や在宅勤務の普及にともない、私達の活動範囲は制限され、それとともに劇的にカラダを動かす機会が減っているとのこと。ただでさえ健康管理士の皆様から”ロコモティブシンドローム”、”フレイル”といった運動不足、身体能力の危機感が叫ばれている中でのこのコロナ禍です。在宅でも簡単にでき用具もいらない自体重を利用した筋力トレーニング、屋外にでて手軽に、そして密になるリスクもない全身を使った健康ウォーキングを会場ではご案内する予定でした。なにより筋肉量を維持、強化することは代謝を高め、熱量も高くなることで体温もあがり免疫力も高まります。まさしくこのコロナ禍では運動をしてせっせと筋肉を全身に貯める”貯筋”こそニューノーマルなライフスタイルになるのではと強く思います。
街中に「カーブス」という女性専用のフィットネスクラブがあります。通うと中にトレーニングマシンがあり、指導するスタッフもいてにこやかに出迎えられて汗を流せるそうです。トレーニングというのは時に孤独な作業で、なかなか効果で出るまでや最初の頃だけで長続きするのが難しいという人もいるでしょう。そんな中カーブスのようにヒトと一緒にトレーニングすることはヒトに支えられ、やはり自分もガンバロウとモチベーションがあがる場も必要なのだと思います。年に何回かの講演ですが若返り健康講座で運動を始めるキッカケになれるようコロナの収束による講演再開を切に願います。