血液と身体と健康と暮らし

7月16日 新郷公民館  足立進一 会員

 

昨日の梅雨空から打って変わって真夏の天気で、夏も近づく八十八夜、八十八夜は過ぎましたがこの歌から入り血液の見えないテーマの話の身近な表現でお話しを始めました。

若返り健康講座ですから、いかに若さを保つ、現状を維持する、考えたくないけれど、老化してきている自らの体の現状を血液や血管から意識をして頂き、毎日体の気になる箇所を観察し、体が発する「訴える」を知る、そんなところが大切なんですよ。少し納得がいっていただけたら、嬉しいです。参加の方々とキャチボールの毛細血管の観察をしました。

身近な筋肉の「喉、声帯」は私達が簡単に使いやすい箇所で、また使わなければならないところです。血液が循環してくれていることを示すため歌がいいですよ、と申し上げました。血液の循環を良くするために、話すこと、伝えること、食べること、飲み込むこと大事です。

 

それぞれの働きの柔軟性向上のため、血液循環が大切なこと訴える。電気、ガス、水道、の社会インフラと同じ体内の細胞インフラである血液を考える、これ!重要ポイント!体各部位の働きを期待するのには血液が流れていなければ始まりません。

筋肉に血を流す、流した所を動かす、返事をする、声を出す、歌う、笑う、歌は良いものです。歌には心があり作った人の思いがあります。

生老病死を例え、四苦を例え、人の思うにまかせぬことをたとえ、老いの現実、家族の手をはなれ一人の人としてくらす老人ホームの私達の先輩、現在の気、心、身体を元気に。

誰でも気楽に血液を循環させることはできます。

健康 運動 食生活 休養 暮らし方 このような項目の話をしました。