水分の摂り方と熱中症予防

7月15日 芝公民館  田村欣也 会員

 

初めての公民館で、佐藤会員と二人で同じ演題で講演するという初めての経験でした。

佐藤会員の話を受けて、「百寿者は良く水を飲む」ことを紹介。

起きたらまず一杯の水を飲む習慣をつけましょう。水は穏やかな気持ちにさせてくれます。人に会う前に一杯飲んで下さい。

喉の渇きを感じるのは遅く、高齢者はなおさらです。ですから、水は「早めに、こまめに、一回一口」です。

ご婦人方は水を飲むのが苦手のようですが、少しずつ飲む量を増やしてください。

おいしい水は13度。江戸の町の水道井戸の水は夏は生ぬるいので、「冷水屋」がはやりました。

暑さなれが大切です。5月頃、ややきつい運動をして汗をかきやすい身体にしておきましょう。

塩分の少ない良い汗を早くかきますから、蒸発しやすく熱中症の発症を防ぎます。

高齢者は家では扇風機併用でエアコをつけましょう。28度です。高齢者は6割が家で発症しています。熱中症はじわじわと進みますから安心しないでください。

庭仕事やふろ場の掃除など危険がいっぱいです。お出かけは28度以上は控えましょう。出かける時は、水、塩飴、帽子、日傘、お薬(手帳)、連絡先を持つ。

特に、照り返しの強いところは要注意です。

28度以上は外へ出ない。湿度が80%以上なら25度でも危険。コロナ禍なので十分に注意を。