6月12日

さいたま市常盤さくら会

舘野  恵子 会員 

私たちは様々なストレスを抱えて生きています。人間関係や社会・経済情勢、病気や不眠などです。子どもは無邪気によく笑いますが、大人になると、心配事や悩み事のために笑いは随分減ってしまうようです。でも「泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生」です。ぜひ、毎日の生活に笑いを取り入れていただきたいと思います。

元気で過ごすために、規則正しい生活・栄養バランスのとれた食事・適度な運動・睡眠と休養は大切です。その他ご自分に合った健康法を取り入れて、実践しておられる方も多いことでしょう。さらにこれらのことに「笑い」を加えていただけたらと思います。

笑いは全身の有酸素運動で血流が良くなります。また、ストレスをやわらげます。笑うと口角が上がり、幸せホルモンが分泌されます。笑ったら心が軽くなった、ということがあるのではないでしょうか。心と体はつながっているのです。また表情筋・のどの筋肉・おなかの筋肉・横隔膜を鍛える効果もあります。しっかり声を出して笑ってください。

おかしくて楽しくて笑っても、体操として笑っても、健康効果は同じです。参加者の皆さまと健康体操としての笑いヨガを実践しました。暑い日でしたので、途中で水分補給をしながら笑いました。

それでは、1つ笑いの体操をやってみましょう。「笑いのクリーム」です。全身にクリームをぬる動作をしながら、「ハハハ、ハハハ」と笑います。頭から脚まで、ていねいにクリームをぬってください。「いいぞ、いいぞ、イエーイ」と元気なポーズと元気な言葉も繰り返します。前向きな言葉は、顔も心も明るくします。

梅雨時はジメジメした日が続きますが、どうぞ笑顔を忘れずにお元気でお過ごしください。