1月21日 新郷公民館

南野和治  会員

厳寒の折、加えてコロナ感染が急増の中、果たして受講者が出席してくるのかという心配も杞憂、二十数人の参加者の前で講演できることに感謝し話を始めました。

本題のシニアを後悔せずゴールデンタイムにするための5つの生き方を話しました。

まず新しいことに挑戦する人は老いない、いつまでも若々しいと述べた聖路加国際病院理事長の日野原重明さんの言葉を引用し、新しいことを始めるための手段として昔やりたかったこと、友人や知人のしていることを見て面白い、楽しいと思ったことを真似してやってみましょう。

次の今を生きるにあっては小学生や中学生と異なり、シニアは限られた人生、いつかきっとはやってこない。今やりたいことを後のばしにはしない。今を楽しめない者は将来も楽しめない。今の連続が人生そのものであることを強調しました。

三つ目の生き方は運動、体を動かすこと。なかでも有酸素運動のウォーキングが最適です。そして継続は大事だが無理はしないようにと忠告しました。

ここでブレークタイムとして頭を柔軟にしてほしいと考え、クイズを出し、皆さんと一緒に頭の体操をしました。

そしてまた本題に戻り、笑顔、笑いましょう。笑うことは免疫力を高め、ストレスも発散、がん細胞もやっつける、お金もかからない副作用もない特効薬です。

そこでブラックユーモアを紹介し笑ってもらいました。

最後は思いやり奉仕の精神を持ちましょう。人の役に立つことを見つけ実践した人は幸福な人生を送ることができると言われています。

いずれにしても貴重な時間を割いて受講して下さる皆さんを退屈させずに楽しい時間だったと言える様な講演を心がけたいと思います。