8月20日
川口市立戸塚西公民館
佐藤 玲子 会員
今年の異常な暑さを乗り切って皆さんお元気で参加して下さいましたので、「何か意識して過ごされましたか?」と尋ねてみると
・規則正しい生活・朝起きると朝日を浴びる・3食しっかり食べる・4時に起きて涼しい時に散歩する・熱中症に気を付ける等
それぞれ意識を持って過ごしたとの声が有りました。意識を持って生活することが健康にも繋がることを皆さん納得。今日のテーマの「タンパク質と筋肉」も意識して元気に繋げていきましょう。
要介護状態になる高齢者が増えている原因が認知症、脳血管疾患、高齢による衰弱、転倒骨折であることから身近におきた実例を話しました。元気で自立して生活していた女性が脳出血を起こし命は助かるも脳高次機能障害を起こし、まともな会話が出来なくなりいきなり要介護3。押し車を使用しながらも一人で生活していた女性は、お使いの帰りにチヨッとしたところで躓き大腿骨骨折、日常生活はサークル使用しながら要介護生活になり生活は一変。要介護生活にならない予防は日頃の食生活、特に転倒骨折予防はタンパク質をしっかり摂取と、筋肉量を増やす事を意識する事が大切になります。
タンパク質をしっかり食べて筋肉量を増やす事と同時に、健康維持にはバランス食が大切。皆さんが何時も食べている主食、主菜、副菜の一汁三菜を意識して3食きちんと食べる。
そして運動をする。高齢になると筋トレ等は無理だと最初から諦めないで、運動は体を動かす事と考え、体を動かす、継続することです。皆さんと手足のグーチョキパー運動をし、最後に「意識」を持って生活することを忘れないで!と終了しました。