1月20日

川口市立戸塚西公民館

 南野 和治 会員

最初に本日のテーマの結論として笑うことの効果と同様泣くことにも効果のあることを述べ講演をはじめました。

まず笑いの効果としては主に次の三つの効果のある事を話しました。①ストレス解消 ②運動効果 ③ソーシャルサポート効果。

特に運動効果とソーシャルサポート効果については具体例をあげて説明しました。例えば大笑いした時の腹の痛さは腹筋運動につながるとか公園を一周した時の運動量に匹敵するとも言われている。次のソーシャルサポート効果とは、よく笑う人は人から支援を受けやすいし、かつ人間関係が潤滑となり社会で成功していることも多いということなどを話しました。

しかしシニアの方は若い人から比べて笑いが少ない。そこで笑うための手段として、笑いは伝染する、良く笑う人のそばにいるなど、作り笑いをする。 口角をあげることで鼻呼吸にもなり感染症予防にもなることなど話しました。そして 喜劇やお笑い番組、漫才落語等を見たり聞いたりして笑いましょうと呼びかけ、ユウーモア話をして皆さんに笑っていただきました。

ここで気分転換を兼ねて「座ってできる簡単な生活体操」を皆さんと一緒に行いました。

そして後半は涙・泣くことについて話を進めました。まず涙に①目の角膜の表面を潤し乾燥を防ぐ「基礎分泌の涙」と②目にゴミが入った異物を洗い流す「反射の涙」と③悲しいときうれしいときなど感動した時に流す涙「情動の涙」の3種類の涙を説明しました。

そして赤ん坊や幼児は身体的ストレス、ストレスをわかってもらうために泣くがまだ人生経験が乏しい幼児などは感動の涙、共感の涙は流せないこと、また泣くことの効果として苦痛を和らげるエンドルフィンというホルモンが涙に含まれており痛みの緩和という効果があること。最後に泣くことでストレスホルモンが除去(涙で排出する)しリラックス状態になりストレスが解消されることを自らの体験談等をもとにお話ししました。