1月21日
川口市立中央ふれあい館
山下 義尚 会員
自分の足のことご存じですか。
足は体を支える土台です。足のことを知ることは、大切なことです。足は、片足26個の骨で構成されています。骨は3つのアーチ構造を作っています。このアーチ構造が、着地する際の柔軟性保ち、けり上げる際の剛体となります。長く歩くには、このアーチ構造を維持することが大切になります。
足の指は、親指が長い人、人差し指が長い人、全体に同じ長さの人と3タイプに分かれます。日本人は親指が長い人が多いと言われています。
踵から指の一番長いところまでの長さを足長といいます。親指の付け根のでっぱりと、小指の付け根のでっぱりを通る外周を足囲と呼びます。この足長と足囲の関係で靴のサイズが決まります。JIS規格で決められています。自分で測ることが可能です。自分の靴のサイズを正しく知ることが、靴選びには大切になります。
靴を選ぶ際は必ず両足とも履いて確認します。踵をあわせ、指先に5mmから1cmの隙間が必要です。踝が靴の上に出ていることも大切になります。親指の付け根と小指の付け根のでっぱりが痛くない、指の関節で靴がきちんと曲がる、また土踏まずでは曲がらない、これらをチェックし、数歩歩いてみます。しっくりくれば自分に合った靴だと言えます。
靴の「履き・脱ぎ」の為、靴ひもを緩く結んだり、そもそも靴紐のない靴を選んだりしていませんか。足の甲のところにある5つの骨が「めがね橋」のような構造で、3つのアーチの基礎となります。加齢とともに5つの骨をつなげる筋肉が弱り、アーチが壊れ始めます。靴紐をしっかりと結ぶことで、これを補助しています。
自分に合った靴を選び、正しく履くようにすると、加齢に伴う足の劣化を抑えることが可能です。靴は正しく選びましょう。