講演者:住吉 修 会員

2014年最後の古唱会講演を川口市西公民会にて講演させていただきました。年度中に皆様からいただいたご指導、ご支援のお蔭で無事終了いたしました。改めて感謝申し上げます。

さて、今回も私の得意分野である運動からテーマをとりあげさせていただきました。テーマは “ラジオ体操の分析”です。古唱会の皆様は日頃、地元原町小学校のグラウンドで朝のラジオ体操に多くの方々がご参加されており、大変身近なテーマで喜んでいただけると思ったからです。それでは当日どのような講演をさしあげたか簡単に紙面でご紹介させていただきます。

Fotolia_33962176_XS (1)

・ラジオ体操の歴史

ラジオ体操の原型ができてから80年以上の歴史がございます。こうして現在でも皆さんに親しまれかつブームも到来するほどですからその完成度には目を見張るばかりです。そのラジオ体操も日本オリジナルのもので、米国も、日本国民の高い健康度の由来だと舌を巻いた素晴らしいプログラムなのです。

・ラジオ体操の効果

皆様は恐らく目で見たり、真似たりしてラジオ体操を覚えられたかと思います。私も勉強するうちにひとつひとつの挙動が全身の各部位に効果的にはたらくようプログラムされていることに気づきました。今回は皆様にこの動きはどの部位にどんな効果があるのかをお伝えしたく、お話しさせていただきました。

・着席したままラジオ体操を味わっていただく。

本日のメインコーナーです。着席したまま運動可能なラジオ体操のエッセンスを抽出して、皆様に身体を動かしていただきました。話を聴くだけでなく身体を動かして参加される古唱会の皆様のお顔はとても楽しそうでした。

・日常生活にラジオ体操を

再放送を含めると1日に4回もラジオ体操を聴くことができます。1日のうちでこんなに素晴らしいラジオ体操をどこかで取り入れて習慣にいたしましょうと提案させていただきました。

以上が今回の内容です。古唱会の講演はこれで通算2回目の講演ということもあり、自分自身落ち着いて講演することができました。今から次回講演の構想を練るのが楽しみなワタクシであります。