講演者:松島勇次 会員  

     

 8月18日(火)戸塚西公民館にて、講演を行いました。真夏の暑い中30数名の参加で、皆様が大変関心のある話題なので熱心に聴いていただけました。
メタボ、ロコモ、認知症の共通ワードは動脈硬化です。動脈硬化は、身体の老化の原因であり、抗酸化力があって栄養バランスの良い和食と運動が、筋力と骨の強化につながる話を行いました。
そして、脳と腸の神経は、連結していて腸は生命活動の要であり腸内細菌が認知症などに関連しています。

認知症研究の権威;
川島隆太(東北大) 脳機能の回復の学習療法、週3日以上10分~20分読み書き計算(ソロバン)音読と簡単な計算が、前頭葉を刺激し活性化する。
小野塚実(神奈川大) ガムを噛むことによって認知症予防と海馬の活性化が確認できた。
古賀良彦(杏林大)コーヒーの香りを嗅ぐことで脳細胞の活性化 
浦上克哉(鳥取大) 鳥取大は、50年以上認知症の研究していて浦上教授も 30年以上続けているアロマセラピー療法。
英語教師のウイッキー 玄米や米糠のフエルラ酸で認知症の改善。                      

認知症予防改善の食事;

1.青魚は、万国共通の血管の特効薬
  特にDHA              
2.大豆製品のレシチンは、
  神経伝達物質 アセチルコリンの材料      
3.カレーの黄色色素のクルクミンは、アミロイドβ(たんぱく質のごみ)の毒性を消去

4.抹茶、緑茶のカテキンが脳細胞を活性化。
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上記のような内容で、講演を行いました。ご協力ありがとうございました。