講演者:斉藤常夫 会員

(8月13日)本年度から若返り健康講座として、講演させていただくことになりましたので、私としましては、ご参加いただいた方に、少しでも楽しく聞いていただくことに留意しました。テーマは、「心の健康が人生を豊かにする」ということですので、精神的な健康が主となります。

しかし、心と体は一体なので、常に心をベースにしながら、食、運動、休養の面での健康が大事であることをご理解いただきました。
話の展開としましては、新しい企画として、司会者+講演者3人の構成で考えました。 時間配分として、篠原会員の民話、稲田会員の足指体操をそれぞれ約15分実演頂きました。そして、私の話も、従来とは違い、健康のキーワードで覚えやすく、実際に、日常生活の中で、実行して頂くよう心掛けました。
基本は、考え方によって、人生は大きく変わることを強調し、プラス思考、ポジティブ思考をベースにして、マイナス思考、ネガティブ思考に陥らないようにすること。
出来れば、柔軟に考えていただくようお勧めしました。しかし、固い信念も大切でありますが、環境や時代の変化に対応するためには、柔軟性が心の健康にはよいことをご理解して頂きながら、なんといっても、人生の目標を立てて、それに向かっていただくよう強調しました。
happy successful business man
人間だれしも、目標の達成は、気持ちのよいものなので、達成感をできるだけ多く体得するには、目標自体を、あまりにも大きくしたり、困難な目標を立てたりしないことが大切です。何回も達成感を味わうことができれば、自信がつき、希望や夢を抱くことができますので、豊かな人生を送ることが可能になります。
また、笑いの重要性について、アメリカのジャーナリストのノーマンカズンズ氏の実例を説明し、“笑いは百薬の長”、“笑顔は健康の泉”をキーワードとして可能な限り、心がけて頂きたい旨お話ししました。
また、最後に、みんなで歌をうたって、終わるように考え、「四季の歌」「高校三年生」を
合唱しました。
尚、今回の講演は、多くの方々のご尽力のお蔭でありまして、心から厚くお礼申し上げます。