講演者:荒木貞夫 会員
2月15日、中央ふれあい館で講演をさせていただきました。参加者は25名質問もよく出て熱心に聴いてもらいました。
今回は、今話題の、天皇退位の問題、元号と西暦の使い分けで悩む人(ストレス)がいます。しかし元号は、現在では日本にしかありません。日本の特徴ですと言うことから話を始めなした。
まず高橋会長の作成された[天皇年譜]を前の白板(黒板)に掲示しました。そうすると公演前と休憩時間にはひとだかりができて熱心に見ていました。その中の一人の女性(87歳)、ちょっと天皇名を見ただけで、初代神武天皇から50代桓武天皇までスラスラと暗唱してしまいました。と言うような出来事もありました。
次にストレスとは、ストレスの原因、ストレスの影響、ストレスチェツク、ストレスの解消法とお話をしました。
特にストレス解消法で、自律訓練法、と両手振り体操の説明に重点を置きました。
自律訓練法は適度のくつろぎを自力で得られるような訓練です
それには2つあります。治療目的で心療内科等で適用される場合と2つめは健康増進に適用される場合です。ここでは健康増進に適用される場合をお話しします。
私たち誰でも「自律訓練法」を経験しています。たとへば、しごとをおわつて一服したり、風呂にはいってゆったりしたり,ほっとする瞬間、ぼんやりする瞬間、うつらうつら眠りかけの状態、これを自律訓練状態といいます。私たちは毎日、無意識的に「自律訓練状態」を体験しています。気付かないだけです。これを必要に応じてつくりだして心身をリラックスさせストレスを解消させます。
その方法、元語公式は別表とりです。まず消去動作。背景公式,第一公式、第二公式順番におこないます。
次に両手振り体操病気の予防法、腰痛、肩こり、ひざ痛等によい。
両足を肩幅、肩の力を抜く、手のひら自然に内側,両手だらりと下げる、前方を向く、両腕を同時に少し強めに後方に振る、後ろに引いた反動で前え振れば細胞がげんきになる、細胞が元気になれば、体も元気になる。毎日振れば、体に変化があらわれる。誰でも簡単にできる。一日二百回、なれてきたら六百回 私の体験をまじえてお話をしました。