令和元年度 新役員挨拶 (会長1名 会長代行3名 副会長3名)

会長:高橋義一

私の青春時代は戦争であった。満州事変、上海事変、支那事変、大東亜戦争と続き、私自身中学三年終了を待たずに陸軍の飛行学校に志願入校し、航空兵として各地を転戦した。

昭和二十年八月十五日の終戦で復員したが、戦場で戦死したのは殆ど男性であった。
したがって終戦時の日本の人口の男女比率は圧倒的に女性が多かったのである。
しかし、戦後十年を経過した時の日本人の人口の男女比率は男女同数に近かった。
戦争で男が大勢死んだので神様がこの不均衡を心配して男をたくさん増やしたのだろうか。
生理的に考えて、戦争で人々が疲れると男が多く生まれるということなのか。

人間が何かの原因で疲労困憊の極みに達すると身体的にアルカリ性となるということである。このことからアルカリ性では男性が生まれ、酸性では女子が生まれるということなのか。 これは私の想像ではある。

 

会長代行: 上原道康


「平成」から「令和」となった今、当会が20周年を迎えることに何か不思議な縁を感じませんか。今こそ「健康管理士はどんな姿勢で任務を果たしていくべきなのか」について仲間と掘り下げて考えたいですね。

日常生活の中で思い違いしていることはないでしょうか。例えば「酒」という漢字を部首で調べる時、多くの人は「三水偏(サンズイ偏)」で調べるようです。当り前と思わず、調べる習慣を身につけたいですね。健康に関する諸々の知識・情報も自分でチェックする習慣を常識としたいです。時には健康論で口角泡を飛ばしあう仲間でありたいですね。

その後はサクラでの「酒」が仲介の労を取ってくれるでしょう。いつまでも、心身共に健康仲間でありたいと思います。積極的な参加を望んでいます!そして新時代に相応しい仲間をもっともっと増やしましょう!

 

会長代行: 田村欣也

健康管理士になって10年が経ちましたが、講演は怖いです。専門家の講演を聞いたり新聞や本をよんで信頼できる情報を分類ごとに自分のノートに書き留めたりして準備はしっかりしているつもりですが、まだまだ不十分です。とことん調べればよいのですが、ほどほどのところで‟手を打って“しまいます。その‟ほどほど”の塩梅をできるだけ「自信をもって話す」ことに役立つところまで近づけたいと思っています。

皆さん、一緒に勉強して喜ばれる講演ができるようにしようではありませんか。私は会員の皆さんの講演報告をノートに綴じこんで自分の講演に役立たせています。これからもそうするつもりですので、素晴らしい講演を聞かせて下さい。

 

会長代行:大嶌悠美生

前年度から会員数も増えてきました。中鉢さんによるホームページが充実したことだと思います。そして講師制度が2人制となり、講演回数の機会が増え、話し方の勉強も必要となります。両角さんによる講師勉強会は大変勉強になりました。少し重複するところもありますが、話し方について紹介させていただきます。

(「話がうまい人入門」PRESIDENT 2018.12.17号より抜粋)

1.「何が言いたいか」:コンパクトにまとめわかりやすく伝える
2.「何事も日頃の準備が9割。準備して練習すれば必ずうまく話せます」
3.「話は短いほうが分かりやすい」「いかに話を整理しておくかが重要です」
4.「本質を一言で伝え、その後に詳細を話すようにする」
5.「笑顔つくる」「姿勢をよくする」「アイコンタクトをする」
以上参考にしていただければ幸いです。

今年度も講演発表会が開催されます。会員の皆様には人集めにご尽力をお願い申し上げます。

副会長:中鉢芳子


例年は4月に執行する当会の総会ですが、埼玉県議会議員選出の為の選挙期間と日程が重なり、特例で5月総会となりました。この功名で「令和」初の総会を本年執行する事が出来、気持ちが引き締まる思いです。また本年度は当会創立20周年に当たる区切りの年でも有ります。

私は2期目の副会長になります。何も分からぬまま歩んだ1年目に引き続き今年度もお引き受けいたしました。三役の他会員が全員川口市外ですので、微力でも川口在住の役員がいる方がお役に立ちやすい事も有ると存じますので、自分なりに貢献したいと思います。

私達はボランティア団体です。
経験豊かな大人の集まりでも有り、物忘れが増える世代にもなっていて、プラスもマイナスも有りますが、常に会員の皆様のご協力で歩んでおり、今後とも変わらぬご協力をお願い申し上げます。

 

副会長:小牟田健治


人口オーナス期を迎える2025年問題対策の一環として「健康経営」への取り組みは働く人の健康管理が企業経営の重要な課題となっております。

少子高齢化社会の中で企業が存続し、更に成長するには働く人やその家族の健康管理が求められます。
私達「埼玉県健康管理士会」として「健康経営」への取り組みを積極的に支援したいと考え、日本で一番多い病気である「高血圧症」撲滅のために、その原因である塩分摂取に対する警鐘と減塩の呼びかけを広く実施したいと「減塩運動」を企画します。

この事業は埼玉県後援のもと、各自治体、商工会議所、飲食店組合等も参加する事業としての企画案です。これを実施することにより、今後、埼玉県健康管理士会会員の活動が、県下に広く認知され、今以上に活躍できると思います。皆さんの賛同をお願い致します。

 

副会長:安倍 薫


埼玉県健康管理士会に初めて見学させていただいた2年半前~私は今でも鮮明に覚えています。

発表される方々のレベルの高さ、みんなで討論では、自分の意見をはっきりと言い、ひとつの問題を突き詰めるその姿勢に度肝を抜かれました。この会に、私も是非、入会したいと入会届出を会の帰りに出したのはついこの間のようです。会員の方々は皆様それぞれ個性的な人生経験の豊富な方ばかりで常に学ぶ事ばかりです。入会して日も浅い私ではございますが副会長というお役目、本人が一番ピンときてないのが現状です。具体的には先輩の会員と新人の会員のパイプ役になれればと思っています。

いよいよ5月から平成から令和元年です。会の更なる飛躍に向けて会員一丸となって突き進んで参りましょう。
そして、会の運営のお力添え、会へのご要望、個人的な辛口アドバイス❓など、何でも構いません。これからもどうぞよろしくお願い致します。